サシバ

ワシタカ目ワシタカ科(Butastur indicus)

全長約49cm
春になると、暖かい季節風に乗って渡ってくる。夏鳥
本州中部以西の低山帯の林に住み、里山の猛禽類などと呼ばれる。近年、里山が減少しているのに伴い、急速に見られなくなっている。
枝や電柱に止まり地上にいるえさを探し、見つけると飛び降りて足の爪でつかむ。獲物は大型の昆虫、カエル、ヘビなどが多い。
飛翔時の見分け方は、喉に明瞭な縦線が一本あることが特徴で、ハシボソガラス程度の大きさであることから分かる。


撮影日 7月9日、撮影地 大神保町


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